地域との交流イベントとして毎年行っている奏志爽逢を行いました。昨年は豪雨災害により中止だったため、久しぶりの開催となりました。今年の第一部は「相互発信・相互受信」をテーマに、これまでは一方的にはぐくみの里の事を知ってほしいという企画だったものを、今回は、はぐくみの里の活動だけでなく、地域の民生委員さんや社協さんの取り組みについてお話を伺いました。私たちが障害を持たれた方に支援している取り組みを知っていただくとともに、民生委員さんや社協さんが様々な事を地域の中で取り組んでいらっしゃる事を学ばせていただきました。私たち、はぐくみの里は、地域にある施設として、どのような形でに地域に根差して活動をしていけるのかという事を改めて考える機会にさせていただきました。
しっかりと民生委員さんや社協さんの取り組みについてお話を伺った後は、地域の方とのつながりを持っていくために、顔の見える関係を目指して、和気あいあいと気軽に話せる機会にするために、第二部は会食をしながらお話させていただきました。一緒の時間を共有することによって、地域の方とはぐくみの里の距離がちかくなるのを感じるとともに、地域の方々が何気なくされるお話は、地域の事情に疎い職員にとっては新しい発見も多くありました。
今回の奏志爽逢では地域の事を多く学ぶことができたと思います。これからも、はぐくみの里が地域と共に歩んでいけるようこれからも取り組んでいきたいと思います。