２０１９年１０月２７日（日）に、ワークプラザひがしの利用者とスタッフで、福田公民館祭りに参加しました。

昨年は今年同様の日程で、お日様が少しあり、ほんのり暖かさを感じましたが、今年は、とてもぽかぽか陽気で薄着でも大丈夫なお出かけ日和でした。

 

館内では、ステージや展示物、屋外では、野菜などの販売やうどん、焼きそば、こどもが楽しめるスーパーボールすくいなどがありました。はぐくみの里（ワークプラザひがし）は、クッキー、シナモンラスクの販売と、手芸品を販売しました。

お買い上げいただきました皆様、福田公民館の皆様、関係者の皆様、お世話になりました。

ありがとうございました。

 

晴天に恵まれた１０月２０日、「上温品ふれあいまつり」に参加をしてきました。
毎年上温品小学校で行われるバザーで、はぐくみの里も毎年参加させていただいています。
今年は、特に防災に力を入れて取り組まれており、防災コーナーでの展示や抽選会での景品にも防災用品が用意されていました。

はぐくみの里からは、たこ焼き・ラスク・クッキー、わたがし、手芸品を出店しました。

「大だこ入り！」が売りのはぐくみの里のたこ焼きは、販売開始から途切れることなくお客様が来られて、終了予定時間の１時間前には売り切れてしまいました。

同じようにラスク・クッキーも同じ頃に完売しました。

わたがしと

手芸品には最後の時間までたくさんのお客様がいらしてくださいました。

地域の方々や、普段お世話になっているボランティアさんなど、たくさんの方に立ち寄っていただき、お買い上げいただきました。

ありがとうございました。

今年も上温品小学校6年生の皆さんと一緒に育てた麦を使った交流会を行いました。

さかのぼること昨年の11月、生徒の皆さんが5年生の頃に一緒に植えた麦を

今年の6月に刈り取り、脱穀を終えた麦をお世話になっている

麦爺（NPO法人一念発起の沖本さん）に預け、製粉をお願いしました。

毎年麦爺には麦を育てるうえでのアドバイスをいただいたり、

製粉などでお力添えをいただいております。

交流会が始まり、まずはみんなと一緒にこれまでの振り返りを行いました。

土を作り、植えて、育て、刈り取り、脱穀、製粉をして小麦粉になる

この一連の流れを復習し、ホットケーキのレシピを伝えて

いざ調理開始！

はぐくみの里の利用者と上温品社会福祉協議会の皆さんも

生徒の皆さんと一緒にホットケーキを作りました。

大きくてきれいな丸型のホットケーキを上手に作ることが出来ました。

分からないことを仲間やはぐくみの里、上温品社会福祉協議会の皆さんと相談しながら

一人ひとり丁寧に調理を進めていくことが出来できあがました。

みんなが調理を終え、一緒に美味しく

出来上がったホットケーキを食べました。

上温品小学校さんと行っている麦の一連の交流は

上温品社会福祉協議会の皆さんのご協力なしには実現できないことです。

毎回お声掛けをさせて頂き、快くご参加下さりありがとうございます。

そして力仕事など大変なこともある中で

いつも笑顔ではぐくみの里に協力くださり感謝しかありません。

本当にありがとうございます。

また次の学年とも引き続き交流がしていけるよう、

はぐくみの里も頑張っていきます。

この度はみなさまありがとうございました！

 

今年も温品幼稚園さんとの交流会の季節になりました。

今回の交流では、はぐくみの里利用者さんの中に様々な才能を持った方がおられるので、今年はこれを園児さんに披露してもらおうということになりました。

１人目の利用者さんはピアノの演奏です。真剣に演奏する利用者さんの姿を園児の皆さんは真剣な眼差しで見つめながら聴いていました。
２人目の利用者さんは絵本の朗読です。楽しい場面や暗い場面のそれぞれに合った抑揚をつけてお話をされるので、園児さんは夢中でお話を聞いていました。

この後、折り鶴の話やこれを使ってはぐくみの里で作っている折り紙の説明を聞いた後、利用者と園児と一緒に仕分け作業を行いました。

・・・・・・・・・・はぐくみの里のマフィンを食べながらお茶休憩・・・・・・・・・・

だったのですが、今回はただの休憩時間ではなく、グループごとで自然にしりとりをしたりじゃんけんをしたりと一緒にあそんだり、色々な話で盛り上がったりと利用者さんと園児さんでたくさんの交流をすることができた時間になりました。

最後は園児の皆さんから「園歌」の歌唱と、「大きな歌」を歌と一緒に日頃から練習している手話をつけて披露していただきました。

来年もまた来てください！

9月30日（月）　3回目となる広瀬小学校との交流会を行いました。

この日は利用者3名（うち一人は欠席の為、代読での発表）

による当事者発表を行いました。

なかなか自分の抱えている難しさについて人前で発表をする

というのは難しいことなのですが、小学生の皆さんのためになるなら…

とはぐくみの里の利用者にご協力を頂きました。

発表は実際に当日小学校に足を運んだ利用者と

はぐくみの里職員と対話形式で行いました。

生徒の皆さんにとって初めて聞く障がいであったり、

今まで普通に暮らしていたのにある日突然障がいを抱えながら

生きていかなくてはならなくなった方がいること。

発表を聞き、今の自分たちにできることって何だろう…

など、発表を通して色々と考えることが出来ており

勇気を出して生徒の皆さんの前で発表を聞いてもらえてよかったな、と

思える交流会となりました。

 

10月7日（月）4回目、最後の交流会を行いました。

最終回は平和学習をメインに佐々木禎子さんのお話の紙芝居の発表と

折り鶴解体作業体験、ずっと折り鶴、ずっと折り紙を使用した

折り鶴折りを行いました。

紙芝居の発表の前に千羽鶴について、佐々木禎子さんについて

少しだけお話をさせて頂きました。

さすがは広島の子どもたち。みなさん佐々木禎子さんのことをご存知でした。

紙芝居は「原爆の子　さだ子の願い」（汐文社）という平和紙芝居です。

この紙芝居ははぐくみの里が大切に読んできたお話です。

”生きたい”と願いながら鶴を折り続けた12歳の佐々木禎子さん。

佐々木禎子さんの思いを必死につなげた友達のみなさん。

そのストーリーが世界中に広がり、現在広島の平和記念公園に

1年間でおよそ1000万羽、おもさにして約10トンもの

千羽鶴が世界各国より送られてきています。

そしてその折り鶴には送ってきた方の願いや思いが込められていることを

生徒の皆さんにお伝えしました。

はぐくみの里の利用者がメッセンジャーとしてこれまで

いろんな人に伝えてきた思いを体験を通して伝えることが出来たと思います。

体験中、はぐくみの里の利用者にコツを聞いたりなど、

一緒になって取り組む様子を見ることが出来ました。

そして最後にこれまでの交流のお礼にと、5年生の皆さんから

歌のプレゼントをいただきました。

プレゼントして下さった歌がはぐくみの里でも歌い続けている

「Believe」という歌で、一緒に口ずさみながら

これまでの交流を心の中でそれぞれ振り返りました。

 

 

1ヶ月にわたる長い交流の中で、生徒の皆さんの新しい発見や学びの

お手伝いが出来たこと、交流から感じ取った素直な感想を聞くことが出来たこと、

全力で楽しむ様子を見ることができ、私たちにとっても

沢山の学びを得た交流となりました。

今回の交流を今後の生活に活かしていただけると

はぐくみの里一同としてとてもうれしいです。

 

そしてボランティアにお越し下さった皆様にも

感謝してもしきれないほどお力添えをいただきました。

本当にありがとうございます。

 

このような機会を下さった広瀬小学校の皆様にも感謝いたします。

 

この度はありがとうございました！