今年もAHI国際研修に参加させて頂きました!
はぐくみの里は今回で3回目の参加となります。
AHI(アジア保健研究所)は1980年から、アジア各地で人々の健康を守るために活動する、現地の保健ワーカーや地域開発ワーカーを育成している名古屋が拠点のNGOです。
今年も海外の研修生の皆さんに はぐくみの里にお越しいただき、はぐくみの里の事業の紹介などを行いました。
研修生・インターンの方を含め海外からお越しいただいたのは全部で6名。
出身国は様々で、バングラディシュ・カンボジア・インドネシア・ネパール・タイ・ミャンマーから今回のAHI国際研修に参加されていました。
今回はワークプラザひがしの説明と、ぬくもりのサロンの説明を動画とパワーポイントを用いて行いました。
通訳を介しながらの説明のため、私たちも戸惑うところは多かったものの、
研修生の皆さんからは多くのご質問を頂き、その熱量に驚かされました。
私たちの発表を通じ、日本の障がい理解が自国よりも進んでいること、障がいを持ちながらもはぐくみの里などの施設を利用し、地域で生活している人がいることに研修生の皆さんは驚いたそうです。
インドネシアでは、いまだに精神疾患など障がいのある人は特別な部屋に閉じ込めておく等の習慣が残されているらしく、隔離することで障がいを持った本人を周囲からいじめられることを防ぐ、という考えがあるということを知りました。
・私たちの当たり前はすべての人にとっての当たり前ではないこと
・私たちの日々の活動が誰かにとっての気づきになること
・私たちの活動を「すごいね!」とほめてもらえた
研修を通じて海外の方と関わり、お互いに勉強をする機会があることで様々な学びを得ることができます。
交流することの素晴らしさ、学ぶことの大切さを再確認した充実した研修になったと思います。
このような貴重な機会を今年もいただけたことに感謝いたします。
研修生の皆さん、AHIの職員の皆さん、関係者の皆さんこの度は本当にありがとうございました!
またぜひお越しください♪