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今年も広瀬小学校にて行われた広瀬学区原爆死没者慰霊祭に参加させて頂きました。

毎年広瀬小学校の放課後プレイスクール「じゃんぐるぽけっとひろせ」さんとの

交流の一環として参加させて頂いていた慰霊祭。

今年度から広瀬小学校に新しく児童館ができ、

じゃんぐるぽけっとひろせさんがなくなってしまいました。

もう広瀬小学校のみなさんともう交流ができないのかな・・・と

思っていた矢先、うれしいことにお声掛けいただき、

6年生のみなさんと交流会を開けることとなっていました。

しかしこの度の西日本豪雨災害の影響で交流会は順延。

とても残念だったのですが、広瀬小学校の皆さんとのつながりもあり、

今年も慰霊祭には参加させて頂けることとなりました。

慰霊祭の様子

広瀬小学校児童代表


児童代表の挨拶の中で、折り鶴再生紙について触れられており、

”折り鶴再生紙は普通の折り紙よりも分厚く、(思いをつなぐことを考えたら)鶴を折るときに緊張した”

という言葉がとても印象的でした。

実は交流会の中で生徒の皆さんと一緒に「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」を使用し、

一緒に折り鶴を折る交流も行う予定だったのです。

事前学習として先生方が折り鶴再生紙についてお話をして頂き、

そのことが子どもたちの心の中に響いてくれたことにとても感動しました。

「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」で作られた千羽鶴と一緒に!

みんなで一枚


式典の中で「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」で出来上がった

きれいな千羽鶴を奉献していただき、とてもうれしかったです。

思いをつなげることの大切さを交流会でみなさんと一緒に

体感したい・・・!とより一層交流会への思いが強くなりました。

原爆があった事実を風化させないためにも事実を学ぶことの大切さ、

学んだことを次の世代に伝えていくことの必要性、

思いをつないでいくことで伝えられる思いがあることをこの慰霊祭で感じました。

この度はお忙しい中慰霊祭にお招きいただき本当にありがとうございます。

また広瀬小学校の皆さんと交流できる日を心待ちにしています!

関係者の皆さまありがとうございました!