三良坂平和公園にて行われた平和のつどいMIYOSHI 2016に参加しました!
三次市と三良坂平和美術館さんが主催で行われた「平和の灯ろうコンテスト」にはぐくみの里も応募し、平和の灯ろうを作ったのでコンテストの結果発表を聞きに三次へ行ってきました(^^)
広島市平和記念公園へ手向けられていた「折り鶴」を「ちぎり絵」などに活用することで、広く平和祈念の機運を高めることを目的にこのコンテストは開催されています。
賞の部門は一般・小学生・中学生の三部門に分かれており、大賞の作品はそれぞれ素晴らしい作品ばかりでした!
はぐくみの里からは計5点の作品を応募しました。
この灯ろう作りにはたくさんの利用者が関わり、みんなで色々と案を出し合いながら力を合わせて作品を完成させました。
思い入れのある作品ばかりで灯ろうに火がともるのを楽しみに、点灯の時間まで平和のつどいのステージを楽しみました。
セレモ二―にてまずはじめに、来場したみなさんと原爆で亡くなられた方の冥福を祈り黙とうを捧げました。
今年の平和のつどいはたまたま71年前原爆の被害にあった8月6日に開催され、平和を考える本当に良い機会になりました。
その後も平和のつどいではさまざまなステージ発表が用意され、ハト型エコ風船をリリースしたり、広島吉本所属の藩飛礼(はんぴれい)によるお笑いステージ、プリンセスカーニバルのみなさんによる元気いっぱいのダンスや、コーラスたんぽぽさんとみさらかコーラスそあーべさんによる美しい合唱を聞いたりと、平和の灯ろうの点灯まで楽しい時間を過ごすことができました。
そしていよいよ平和のメッセージ灯ろうに点火です。
このコンテストに応募された灯ろうは全部を合わせてなんと約1000基にもなったそうです。
その一つ一つにろうそくを使って来場したみんなで火をつけていきました。
平和の灯ろうが点灯された後は、メインゲストの岩瀬敬吾さんによる平和コンサートが行われました。
優しい歌声と、灯ろうの温かい光に包まれとても穏やかな時間を過ごすことができました。
フィナーレでは会場に集まった人を含めた全員で「花は咲く」を合唱し、閉会となりました。
今年作られた平和の灯ろうは来年、お焚き上げされるそうです。
広島市に寄せられた折り鶴を「灯ろう」という新たな形に生まれ変わらせ、平和の思いを伝えるというこのコンテスト。
私たちの「ずっと折り鶴、ずっと折り紙」もまた同じように、折り紙を折ってもらった方にその姿を変えながら平和の思いをつないでいくものです。
このコンテストの応募を通じ、作品を作り上げる中で自然と平和について思いをはせることができました。
ご縁があり、このコンテストに参加できたことをうれしく思います。
関係者のみなさま、素敵な時間をありがとうございました!