先日はぐくみの里での麦刈りが無事に終了し、今度は上温品小学校の麦刈りを行ってきました!
今年は事前に野生動物対策をしっかりと行ったため、種を植えたすべての畑から麦を収穫することができました。
麦刈りの主役は、去年種を植えてくれた小学生の皆さんです。28年度になり、6年生になりました。
上温品社協さんにもお越しいただき、地域のみなさんと一緒に麦刈りを行いました。
麦刈りをするのが初めてという生徒さんがほとんどで、みんな興味津々!
一生懸命丁寧に麦刈りを行ってくださいました。
残念ながらこの日は明け方まで雨が降り続いていたため、脱穀はまた後日に。
小学生の皆さんとまた会おうね!と約束しその日はお別れしました。
―――1週間後(6月20日)―――
麦をしっかりと乾燥させ、今日はいざ脱穀!
始める前にみんなに脱穀におけるポイントを説明しました。
①麦を叩くとき、麦がつぶれないよう優しくたたくこと
②山にした麦が平べったくなったらもう一度山の形に戻して叩くこと(まんべんなく麦を叩くために)
この2点!そしていざ、脱穀スタート!
さすがは6年生。ポイントをきちんと押さえ、上手に麦の脱穀ができていました!
途中途中で上温品社協さんがアドバイスを下さり、順調に脱穀が進んでいきました。
大きく円を描くようにふるうのがポイントです。
各班の代表の生徒さんがみんなの前でふるいにかけてくれました。
「うわ!めっちゃあるー!」と、
ぱらぱらと落ちてくる麦の種を嬉しそうに見つめる生徒さんたちの笑顔がとても印象的でした♪
麦の種を植えた時から数えると、生徒さん達との交流は3回目になります。
回を重ねるごとに、私たちの顔を見ただけで笑顔で挨拶を下さり、「久しぶりー!」と
声をかけて下さいます。その笑顔がうれしくて、交流できてよかったなと思いました(*^_^*)
次の交流は収穫した麦が小麦粉へと姿を変えた時になります。
何を作るかはその時までのお楽しみです!
そして上温品社協さんには収穫前の事前準備から交流までと多岐にわたり大変お世話になりました。
地域が一つになり、子どもたちと関わりを持てたことを大変嬉しく思います。ありがとうございました!