はぐくみの里利用者(就労支援施設に通う障がいのある方)6名、職員2名が
広瀬小学校にて5年生の皆さんと一緒にゲーム交流を行いました。
これが広瀬小学校さんとの2回目の交流になります。
今回行ったゲームは全部で4つ。
①なんでもバスケット(フルーツバスケットの何でも版)
②じゃんけんサッカーゲーム
③猛獣狩りに行こうよ
④リスと木
以上の4つをみんなで一緒に遊びました。
なんでもバスケットではみんなお題が出た瞬間に
どたばたとイス取りが始まり大盛り上がり!
今回、なんでもバスケットの中でじゃんけんバスケットという
はぐくみの里のみんなが知らないルールもありました。
じゃんけんサッカーゲームは1クラスの中で2つのチームに分かれ、
じゃんけんで攻守を争うゲームです。
攻めのチームが守りのチームの最後の一人を
じゃんけんで勝つことができたら得点が入るルールです。
こちらもみんな勝ったり負けたりでとても盛り上がりました。
猛獣狩りに行こうよでは普段コミュニケーションが苦手な利用者も
”せっかく交流に来たんだから!”と
一生懸命自分から生徒の皆さんに声をかけ
お題に沿った人数を集め、チームを作ることができていました。
リスと木というゲームははぐくみの里も初めて体験したゲームで、
3人組になり、2人が木の役、1人がリスの役になります。
お題を出す人が「オオカミが来た!」というと、リス役の人が逃げ、
違う木の役の二人組と新しいチームを作ります。
同様に、「木こりが来た!」というと、木の役の人が逃げ、
「嵐が来た!」というと全員が逃げ、1から新しいチームを作るゲームです。
”こっちにおいで!” ”一緒にやろう!”
そういった一言が大切なゲームでした。
スっとその言葉が言える人、言えない人とみんなバラバラです。
いろんな人がいる中で勇気を出して声をかけた人、
声をかけられたことで救われた人もいたと思います。
そういったやり取りが垣間見え、いい交流になったなと感じました。
今回の交流でもボランティアの皆さんにお力添えをいただきました。
先生方もお忙しい中交流の準備をしていただきました。
関わって下さったみなさまに感謝いたします。
今後の交流もどうぞよろしくお願い致します。