9月10日(土)に今年も恒例の奏志爽逢を行いました。この行事は、毎年地域の民生委員の方々や、社会福祉協議会、町内会、ボランティアの方々を招き、はぐくみの里の活動を知って頂く機会にできるよう企画しております。また、地域の方々と、はぐくみの里へ通う利用者や職員が、地域の方々と膝をつきあわせて交流できる機会としています。
この度は、広島県立安芸高等学校書道部の皆さんに奏志爽逢の看板の文字を作成していただきました。
第一部では塗り絵を行いました。はぐくみの里の活動の一つ『ずっと折り鶴ずっと折り紙』にちなんで折り鶴の塗り絵しました。「鶴と背景と2色で塗ってください。」とお伝えすると、会場が静まり返り、色を塗るペンの音だけがするほど皆さん集中して取り組まれました。中には非常に独創的な塗り方をされる人もおられ、思い思いの折り鶴の塗り絵が出来上がりました。
皆さんが塗ってくださったこの塗り絵を使って『平和』の文字を作りました。利用者・地域の方々・職員それぞれの作品を集めて一つの作品にすることで、一体感を感じて地域の方々とのつながりをより深めることができました。
第二部は、テラスにて会食をしながらさらに交流を深めていきました。恒例のビンゴ大会も行い盛り上がりましたが、この日はなんと、カープの優勝が決まる可能性がある日とあって、随時経過をお知らせする中で、カープが得点を取った時に最も盛り上りました。
今後も、地域の人のご協、ご支援を受けながら、より一層よい障害者支援ができるように、施設一丸となって励んでいきたいと思います。