通常業務の中で、火災や事故の危険性が潜んでいることを認識し、予防・もしもの時にチカラが発揮できるように訓練を行いました。
今回は、落雷によるテレビコンセントが発火したことを想定しました。天候は、みごと落雷はありませんが、雨!!
「火事だ~」と発見者が大声で叫ぶ!
火災警報機を鳴らす→全館放送で知らせる!
初期消火・避難誘導・・・慌ただしく動く。。。
練習でしたが、火災警報器の音に驚き動けない方もいて誘導に時間がかかりました。
慌てず、落ち着いて避難をする。
一度安全な場所に避難したら、現場にはもどらない。
大切なのは、みんなの命・・
時間がたてば、被害も大きくなるんです。
連携プレーが大切ですね。声を出してしっかりと。
今回は、広島市東消防署の消防職員さんにお越しいただき、一連の流れを見ていただきました。
良かったところ、改善できるところなどたくさん教えていただきました。
●火災の時は、扉を閉める(防火のため)
●扉を確認する時には、手の甲で触る。(てのひらをやけどすると、その後に支障がでるため)
●低い姿勢で非難する
●ハンカチなどで口をおさえて非難する
などなど・・・みんな真剣に聞いています。
訓練のときにこそ、具体的にイメージ・想定をしてあらゆる選択肢を自分に持つことで、おきてはならない状況に対応できる可能性が高まるそうです。
●訓練の振り返りの中では、危機感が薄かった。もっと避難訓練を重視したい!
●訓練で行ったことしか実際場面ではできないということを重んじ、避難する時の姿勢も注意して避難誘導にあたりたい!
●本当の火災だったらみんなパニックになって移動することが大変だと思う!
などの意見がスタッフからあがりました。
担当部分だけでなく、各人がどこの担当でもできるようになる必要があること、意識的に日々の業務に取り入れ、今できる改善をしていきたいと思います。