今年も上温品小学校6年生の皆さんと麦刈りを行いました。
無事に生育していた麦でしたが、
収穫の前の週、防護網の隙間からスズメが侵入し、
おいしく実った麦が食べられてしまう事件が起きました。
畑の麦が被害にあうのはつらかったですが、
一番おいしい時期が分かる野生の動物の賢さに驚きました。
6年生の皆さんにもこのことを説明し、残った麦を大切に刈り取ってもらいました。
畑の麦を全部刈り取った後は脱穀に移ります。
取れた麦を山にし、棒を使って優しく叩くとぽろぽろと種が落ちてきます。
どんどん出てくる種を見て生徒たちも「すごーい!」と驚いていました。
最後は網を使って脱穀し終わったものを、種ともみ殻とに分ける作業をしました。
種だけがきれいに集まる様子に、生徒の皆さんは夢中になっていました。
今回の麦刈りでも上温品社会福祉協議会(以下、社協さん)の皆様にご協力いただき、
随所でたくさんのサポートをして下さいました。
スズメの被害も社協さんが発見して下さり、網の補修も迅速に対応して頂きました。
今回麦を刈り取れたのは社協さん方皆様のおかげです。
いつも本当にありがとうございます!
これから麦を製粉し、また後日出来た小麦粉を使い交流会を行う予定です。
また皆様に会う時を楽しみにしています。
社協さんをはじめとする関係者の皆様、先生方のご協力に感謝致します。
ありがとうございます!