「私たちにもできることはきっとある」 そう教えてくれたのは貞子さんのストーリーと千羽鶴。利用者のおもいが動き出した。ただ「製品」が売れればいいと思っていない。このおもいや平和メッセージを次世代に受け継ぎたいと願っている。今はまだスタートライン。これから多くの子どもや大人たちと交流しようと準備中。折り鶴からうまれた一枚の折り紙。何ができるのかわからないけど、みんなで一緒に歩いていこうと決めた。現在、そのアイテムの最終作業を行っている。スピードや効率は重視しない。丁寧にゆっくりと思いを込めて・・・。
作業を行う皆さんからのコトバを一部紹介します。
【感想】
「みんなが使ってくれると思うと気をつかいました。(60代男性)」
「飢えも戦争もない国に生まれて幸せです。(40代女性)」
「この作業が折り紙になって商品になることはうれしいです。(40代男性)」
「みんなで一緒にこの作業ができることが幸せです。(20代女性)」
「平和で幸せなので特に何も思わない。(20代男性)」
【平和のおもいについて】
「今が平和でよかった。(10代男性)」
「平和がいつまでも続くのがいい。日本はいいですね。(60代男性)」
「平和とは、認め合うこと、許しあうことかな・・・?(40代女性)」
「戦後70年、ヒロシマ・ナガサキの悲劇が二度と繰り返されぬように世界の人々と仲良くして核戦争のない平和な世の中を実現できるといと思います。(40代男性)」
「この折り紙を通じて世界中に伝えていきたいです。(40代男性)」
「この折り紙が人の手に渡って再び折り鶴になることがうれしいです。(40代女性)」